Win7のXPモードに向けて - SZ95のIntelVT有効化
Windows 7には、Windows XPモードというアプリ実行モードがある。
これを利用すると、完全にXP上でアプリが実行されるので、互換性がとっても高い。
でも、実は、Virtual PCでXPを動かして、その上でアプリを実行しているだけ。
ただ、それを意識させずに、XPモードで実行するアプリでも、Win7のスタートメニューから起動できるし、それがVirtualPC上のXPで実行されているにもかかわらず、画面上では、通常のウインドウのように表示される。…らしい。
現在、XP上で使っていたアプリは、ほとんど64ビットWindows 7で動いているので、まったく不便はないのだが、面白そうなので、XPモードを使ってみようと思った。
ところが、XPモードを使うには、な、なんと、IntelVTやAMD-V対応のCPUでなくてはならない。
そして、残念なことに、VAIO typeS (SZ95)は、IntelVT対応CPUであるCore2 Duoにも関わらず、この機能が無効化されており、有効に切り替えることができない。しかも、BIOSが対応していないために、有効に切り替える術がないのだそうだ。正に蛇の生殺し状態。
しかたがない、と諦めかけたのだが、どうにか有効化する方法はないかとググってみた。
すると、ある、ある。みんな、使いたいんだねぇ、IntelVT。
で、やり方は、どのサイトでもほぼ同じ方法で、次のとおり。
- 直接、BIOSから設定をファイルへ保存。(SYMCMOS.EXE利用)
- 保存した設定ファイルの、IntelVT設定を有効に書き換え。(テキストエディタ利用)
- 書き換えた設定ファイルを、直接BIOSに書き込み。(SYMCMOS.EXE利用)
この際に、利用するツールが、次。
- SYMCMOS.EXE … DOS上で動くBIOS設定の読み取り/書き込みツール。ダウンロードは、「ftp://ftp.supermicro.com/utility/Phoenix_bios_utility/」から。
- MS-DOS … 上のSYMCMOS.EXEを起動するためのMS-DOS。フロッピーやUSBなどからDOSを起動する必要がある。FreeDOSでも可。
- テキストエディタ … 吸い出したBIOS設定ファイルは、テキストファイルで保存される。InterVT有効化の設定をするには、テキストエディタで編集する。メモ帳とかサクラエディタでOK。
- VirtualChecker … IntelVTが有効か無効かを表示できるツール。必須ではないが、あると便利。OpenLibSys.orgからダウンロード。
さぁ、準備ができたら、有効化にチャレンジ。
といっても、具体的な手順は、他のサイトに譲る。
BIOS設定を直接変更するので、
起動できなくなる可能性があるため、当然、自己責任で。
変更したのは「02F1」の「0000」を「0001」に。
...
(02F1) [0001]
...
そして、難なく有効化に成功した。
下は、IntelVT有効化前後のVirtualCheckerの実行画面。
![]() |
→ | ![]() |
さて次はいよいよXPモードか。
外部リンク:
- Windows 7 の機能 Windows XP Mode - Microsoft内
- ftp://ftp.supermicro.com/utility/Phoenix_bios_utility/ - SYMCMOS.EXEのダウンロード
- FreeDOS
- OpenLibSys.org - VirtualCheckerのダウンロード


