« Fedora 10のLiveCDをUSBメモリから起動 | トップページ | 気になる商品 - Wiiのソフト「フォーエバーブルー」 »

2009年4月25日 (土)

Fedora 10でSELinuxを無効化

試しにFedora 10を使ってみたが、
SELinuxが邪魔。

以前のFedoraは、
インストール後の初期設定時にSELinuxを無効に設定できたり、
GUIのツールから無効に設定できたのだが、
Fedora 10では、これがない。

で、無効化する方法を調べてみた。

まず、現在の状態を変更する方法。

# getenforce
Enforcing

# setenforce 0

# getenforce
Permissive

getenforceコマンドは、現在の状態を表示する。
Enforcingなら「強制」(=SELinux有効)、
Permissiveなら「許容」(=SELinux有効だが、警告を表示するのみ)。

setenforceコマンドは、現在の状態を切り替える。
引数が0ならPermissiveに変更し、
引数が1ならEnforcingに変更する。
disabledはできないようだ。

続いて、起動時からSELinuxを無効にする方法。

/etc/sysconfig/selinuxファイルに記述する。
(あるいは、/etc/selinux/configファイル。上はシンボリックリンク、こっちが実体。)

# vi /etc/sysconfig/selinux
...
# SELINUX= can take one of these three values:
#       enforcing - SELinux security policy is enforced.
#       permissive - SELinux prints warnings instead of enforcing.
#       disabled - No SELinux policy is loaded.

#SELINUX=enforcing
SELINUX=disabled
...

ファイル内のコメントにもあるとおり、
SELINUX=」に続けて、
enforcing」、「permissive」、「disabled」のどれかを指定する。
disabled」が純粋な、「無効」な状態となる。

« Fedora 10のLiveCDをUSBメモリから起動 | トップページ | 気になる商品 - Wiiのソフト「フォーエバーブルー」 »

Linux」カテゴリの記事

コメント

とても助かりました(^O^)/

この記事へのコメントは終了しました。

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: Fedora 10でSELinuxを無効化:

« Fedora 10のLiveCDをUSBメモリから起動 | トップページ | 気になる商品 - Wiiのソフト「フォーエバーブルー」 »

2021年6月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30      

Amazonリンク

ダイビング写真(swf)

ブログ内検索

  • Google
    WWW を検索
    ブログ内を検索

リンク(いつもお世話さま)

  • ソニーストア
     iTunes Store(Japan)
    Just MyShop(ジャストシステム)
    ブックオフオンライン
無料ブログはココログ